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代表者あいさつ

■ごあいさつ

日頃のご愛顧に深く感謝申し上げます。
当社は常磐炭鉱(現・常磐興産(株))の関連会社として昭和34年12月に設立され、今日まで皆様方のご指導ご支援の下、工業用包装資材の安定供給、更に地域経済への貢献を基本として業容の拡大に努めて参りました。
そして更なる発展を図る為、常磐興産(株)グループを離れ、平成20年10月1日をもちまして食品包装資材商社では業界一の(株)高速のグループ企業として新たな再出発を致しました。

さて当社は段ボールケース、大型クラフト紙袋、ハイプルエース、紙製・プラスチック製緩衝材の製造販売、工業用包装資材及包装用機械の仕入れ販売を主な業態としております。特徴としましては販売面での複合素材包装設計提案、多品種小ロット対応、コスト面では改善活動の展開による生産コストの低減と、多方面からのユーザーニーズに対応しております。生産管理面では得意先の生産ラインへの安定的な供給による効率化への支援等、顧客満足度の向上には、販売、設計、生産と様々な角度より挑戦しております。
平成21年10月1日をもって所管子会社3社を吸収合併し新生常磐パッケージ(株)として再出発致しました。又、平成25年11月時点で、本社及び5事業所全てがQMS、EMSを取得、「ISO=経営」の経営方針で更なる顧客満足度の向上に努力しております。

平成23年3月11日の東日本大震災は当社にも多大の被害を及ぼしました。津波被害こそなかったものの、岩手県一関事業所の社屋が全半壊、福島県、茨城県の事業所も少なからず被害を受けました。一方福島県いわき市にある3事業所は東京電力福島第一原子力発電所から50kmに位置し、従来のユーザー様の工場移転による取引の消滅、特に福島県浜通り地区へ供給していた米麦用クラフト紙袋は農家の避難、米の作付け禁止により震災前の50%の供給量であります。今後も米作りの回復は大変厳しいと予想されます。

しかしながら全半壊した岩手県一関事業所は平成25年9月無事建替えが完了、又長年の夢であった茨城県ひたちなか事業所段ボール工場が平成26年1月に竣工式を迎える事ができ、又、平成27年3月には老朽化したいわき金坂事業所のリフォームも完了し、東日本大震災から約5年が経過して漸く生産体制の整備が完了致しました。今後は第2の創業期と考え全社一丸となって頑張ってまいる所存です。

今後は当社経営資源である複合素材を使用した「包装改善」、現場、現物、現実に基づいた「コスト改善」により包装の安心安全、物流の効率化を追及し、「環境、社会、従業員に優しい企業経営」を目指し、地域社会に貢献したいと考えております。今後ともより一層のご支援、ご指導をお願い申し上げます。

平成28年2月

代表取締役 佐々木岳志
常磐パッケージ株式会社
代表取締役
佐々木岳志

常磐パッケージ株式会社 基本理念

顧客に信頼される商品を提供し、楽しく・明るい社風を基本にして、社業の発展を図り地域社会に貢献する。

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