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環境包装設計事例の紹介と解説

段ボールトレー提案による内装材の削減

写真1写真1

ネットモニター用の集積装置であり、既存モデルの対応提案です。

製品の外観は【写真1】の形状です。
既存モデルの梱包材は、当社の設計のものですが、今回の拡張モデルに対しても同仕様での設計を行ないました。
今モデル品で注意すべき点は赤丸の部分であり、本体背後の突起部に接触させない必要があったことです。(写真A)
そのため、写真@で分かるよう左右対称の緩衝材となっていませんでした。

写真2写真2

この製品には付属のケーブル・手順書・CDが添付され同梱するので、製品本体の上部に段ボールトレーを作り、付属品を収納する仕様で提案しました。

手順書のサイズとCDサイズからセットした時に、暴れることの無い位のスペースにて形状を考えました。(写真B)
写真Cでは、手順書とCDがむき出しの状態であるが、実際にはポリ袋に入れられている。

手順書を上から押さえる目的で、ケーブル用の付属品箱を活用することとした。
CDサイズから、セットした時に暴れない位置で付属品箱をセットできるようにトレーを改良した。(写真B)

製品サイズが、既存品より大きくなったことで、付属品の収納スペースも大きくなり、余分なトレーやスペーサーも必要になってしまうが、手順書の押えをケーブル用個装箱で代用することで、梱包作業の簡素化と材料の省資源化を図ることができました。

写真3写真3
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