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原発事故関連 放射線量に関する記事(福島県沖、ミズダコなど3魚種の漁再開)

◎原発事故による放射能の経営への影響について、第3回は福島県の水産業に関しての記事です。
6月22日付け新聞報道により、ご存知の方も多いと思いますが、以下新聞記事より抜粋

●『福島県沖でミズダコなど3魚種の漁再開 36魚種は出荷停止に』福島県相馬市の相馬双葉漁業協同組合は22日、東京電力福島第1原発事故以降自粛していたタコなど3魚介類の販売目的の漁を再開した。再開するのはミズダコ、ヤナギダコ、シライトマキバイ(ツブ貝)で、いずれもモニタリング検査で長期間放射性物質が掲出されていない。県内漁協はいずれも事故以降出漁を自粛しており、福島県沖の漁再開は1年3ケ月ぶり。

◎福島県沖の魚介類は原発事故以降、漁の全面自粛で出荷がない状態でした。漁再開で基準値超えの魚介類が出荷されないよう対応を変更したことになります。漁業再開に向けての環境整備の一環となりますが、風評や値段の問題等もあります。店頭に並んだのも売れ行きや市場価格を調べる「試験販売」としています。

松川浦漁港での放射性物質検査(ミズダコ)

松川浦漁港での放射性物質検査(ミズダコ)

◎福島県水産試験場のHPには出荷停止指示の36魚種が掲載されていますが、よく耳にする品目だけでも、アイナメ、イカナゴ(稚魚除く)、ウミタナゴ、クロダイ、スズキ、ヒラメ、マコガレイ、キタムラサキウニ等々です。

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