各事業所において防火訓練を行いました
各事業所におきまして、緊急事態に対する防火訓練を行いました。
3月11日の震災の体験のこともあり、各事業所の従業員は真剣に避難訓練を行いました。
また消火隊は、水消火器を使用して消火の訓練も行いました。
各事業所の訓練状況は次の通りです。
【ひたちなか防火訓練】
【119番通報】
・「119番通報メモ」を見ながら通報実施。
※通報班は事前に準備された、「119番通報メモ」を常に所持している。
【その他通報班役割】
・火災発生時並びに避難時の場内放送
・近隣会社への連絡(緊急連絡系統図に従い)
【初期消火活動】
・今回、段ボール工場喫煙室から火災発生の為、部屋であり場所が狭い為、班編成行動で初期消火活動にあたる。
・指揮班(防火管理者)の指示により、消火栓を用いての初期消火活動実施。
「第二班、消火活動終了、まだ火は消えてません」
※指揮班の支持が無くても、掛け声を出す事により、次やるべきことが解る。
「第五班、消火活動開始」
【避難訓練】
・避難誘導班の指示により、避難場所へ全員避難
【消火訓練】
・消防署にて用意して頂いた消火器(水消火器)にて、消火訓練の実施。
・消火器使用方法の説明
動作行為としては...
1.安全ピンを抜く
2.ホースを外す。
3.ホースの先端を火元に向け、レバーを握る。
以上、三つが基本動作である。
但し、悪い例で火災発生時慌てて、安全ピンを抜いてから火元へ近寄る人がいるが、安全ピンを抜いた状態でレバーを持ち火元へ向かう為、消火器の中身が途中で放出されてしまうことがあり、注意が必要であるとの指導を受ける。
自分一人で消火活動は行わない様にすること。
その為にも声を出す事は重要である。
【一関防火訓練】
【火災発生・避難通報を実施】
【避難場所へ全員が避難】
【構内外注者も社員が誘導して避難】
【火災発生想定個所にて初期消火活動】
【粉末消火器にて模擬消火を体験】
※粉末消火器の性質上、水のような浸透力がないので再燃防止に努める必要があります。
【熊谷消防隊長より総括講評】
【評価】
- 訓練当日は晴れてはいましたが寒風が強く、急遽避難場所を屋外から旧休憩室に変更しました。
- 火災発生通報から全員の避難、点呼完了までの所要時間は4分丁度で点呼確認にまごつく場面があり、前回(H22.11)より1分余計にかかってしまったことが反省点です。
- 熊谷消防隊長より、総括講評で「避難時の心構えは『おかしも』で慎重に行動すること」と指導がありました。
「お」・・押さない、「か」・・駆けない、「し」・・喋らない「も」・・戻らない、の頭文字をとったものとの事です。
【千田課長代理】
【いわき本社防火訓練】
【内郷消防署担当による消火器の使用方法説明と消火訓練】
【消防隊長(鈴木所長)と内郷消防署担当の方から講評】
いわき本社事業所では、内郷消防署と常興電機様の協力を得て防災訓練が行われました。
今回は、出火場所をRDCと想定し、第一発見者→場内放送→避難と自分の役割を確認しながら緊急事態手順書に沿って実施されました。
消防署担当から消火器の使用手順説明後、3名の代表者が水消火器による消火訓練を実施。
消火班による放水テストも行われ、鈴木消防隊長と消防署担当から講評を頂き訓練は終了しました。
【いわき金坂防火訓練】
【火災発生、避難指示を場内放送】
【消火班が発生場所の初期消火】
【全員が避難完了】
【指揮班より避難訓練結果総括】
【石川室長より消火器の操作方法指導】
【消火器を使用した消火訓練】
【消火器を使用した消火訓練】
【消防隊長より講評】