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環境包装設計事例の紹介と解説

内装カバー一時保管箱

写真1
   今月は、車両の部品作りだめ用梱包材の案件となります。

   新車用パーツについては基本的にTP箱か、プラダンの通い箱(内装はゴムスポンジ系か高密度ウレタン系)を支給となるが、必要数しか支給されない為、作りだめのような作業標準化を行う場合、工場内にパーツを平置きにして作業しておりました。

   岩手県にあるグループ会社に提案している段ボールで仕切を作り、使っていないTP箱を用いた一時保管箱を提案、採用となりました。

   今回の案件は丁度良いサイズがない為外装箱もダンボール製となりました。
今回の設計のポイント
・通箱を必要以上数作成となると、1箱1万円近くしてしまう。段ボールの内装だと1000円以下となる為、メリットがある。
・多くの場合、抜型を作成して貰い50個〜100個程度の売上となるが、10個程度の小ロットの場合はカッティングマシンでも対応可能なので幅広く提案できる。

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