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環境包装設計事例の紹介と解説

内装トレー共通化による材料の削減

今回は、2種類のガラス製品用の発泡トレーの共通化の事例です。

製品としては右下のように厚みのある製品と薄い製品の2種類があり、基本的な形状は同じものです。
厚みのある製品は下に突起が出ているため、その部分を逃がす必要がありました。
また、薄い製品は突起はないものの、厚みが半分以下のため上に空間が出来てしまいました。
顧客側としては共通化して、管理を容易にしたいという要望があったため、トレーを2層にして、下に突起を逃がす穴を開けたものとし、上は製品の形状の穴を開けたものとして貼り合わせる仕様にしました。
先ほど述べたように、薄い製品には上に空間が出来てしまいますが、トレーで製品を面で受けているため、問題はないということで受注となりました。

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