環境包装設計事例の紹介と解説
通い箱化による梱包共通化
今回の製品は、現在設計依頼を受けている遠心分離器用に使用する、動作中に中を見るためのレンズ用の梱包設計です。
現在は段ボールで梱包しているが、レンズの部分に傷がつくことがNGとなってしまいクレームとなってしまうので、レンズ部分を保護できるようにしたいという要望でした。
初期費用がかかっても通い箱化した方がいいということで、内装をエペラン、外装をプラ段での通い箱の設計となっています。
初期費用がかかっても通い箱化した方がいいということで、内装をエペラン、外装をプラ段での通い箱の設計となっています。
製品は左図のような形状であり、直径は同じですが長さが違うので、受け部の下を長くすることで共通化が可能でした。
また、レンズ部分の周りは押さえることができるので、上にレンズの直径より少し大きい穴を開けたエペランのパットを載せて押さえる仕様としました。
また、レンズ部分の周りは押さえることができるので、上にレンズの直径より少し大きい穴を開けたエペランのパットを載せて押さえる仕様としました。