環境包装設計事例の紹介と解説
オール段ボール緩衝設計
今月は、車載パネル用の段ボールトレーの事例を紹介します。
パネルは海外向けのもので、10インチ以上の大きさになります。
このパネル2枚を段ボールトレーに入れ、外装ケースに4段入れとなります。
※4段入れの理由は、1梱包あたりの重量制限から算出されたものになります。この客先では、1梱包あたり10kg位を目安に設定しています。
落下の条件があり、写真左上のような緩衝性を持たせた段ボールトレーにて提案実施しました。
※トレーはベース部材、中央の仕切り部材、梱包後の上パットの3部材からなります。
パネルは海外向けのもので、10インチ以上の大きさになります。
このパネル2枚を段ボールトレーに入れ、外装ケースに4段入れとなります。
※4段入れの理由は、1梱包あたりの重量制限から算出されたものになります。この客先では、1梱包あたり10kg位を目安に設定しています。
落下の条件があり、写真左上のような緩衝性を持たせた段ボールトレーにて提案実施しました。
※トレーはベース部材、中央の仕切り部材、梱包後の上パットの3部材からなります。
客先にて試験実施、当初パネル受け部分が破断したため、改良の話がでました。しかし、製品に傷・動作上の不具合がないことから、破断して緩衝したとの判断をいただき、本仕様にて決定しました。