環境包装設計事例の紹介と解説
スリーブ形状の工夫による材料の削減
今回の事例は、プラスチックトレー用のスリーブの設計事例となります。
当初は段ボールの箱に販売する予定でしたが、冷凍保存するということと、真空にする必要があるということで、プラスチックトレーに変更となってしまいましたが、トレーの表面を化粧スリーブにて覆いたいという要望があり、顧客側からは普通のスリーブでトレーを中に入れたいということでした。
しかし、トレーの上と下ではテーパーがついており、また積み重ねができるように底部は突起が付いている仕様でした。そのため、突起と突起の間をくるむようなタイプの仕様として提案しました。差し込みタイプや組みタイプなど考え、写真のような組みタイプのスリーブにて決定しました。
また、フタより一回り小さくしてあるので、積み重ねするための突起の邪魔にもならずに、並べることができる仕様となっています。
当初は段ボールの箱に販売する予定でしたが、冷凍保存するということと、真空にする必要があるということで、プラスチックトレーに変更となってしまいましたが、トレーの表面を化粧スリーブにて覆いたいという要望があり、顧客側からは普通のスリーブでトレーを中に入れたいということでした。
しかし、トレーの上と下ではテーパーがついており、また積み重ねができるように底部は突起が付いている仕様でした。そのため、突起と突起の間をくるむようなタイプの仕様として提案しました。差し込みタイプや組みタイプなど考え、写真のような組みタイプのスリーブにて決定しました。
また、フタより一回り小さくしてあるので、積み重ねするための突起の邪魔にもならずに、並べることができる仕様となっています。