環境包装設計事例の紹介と解説
梱包材の材料の削減
写真1
今回の事例は、小型プリンター用の梱包事例です。
今回の製品は、新製品ですがこれまでの梱包材より小型化したいという要望があり、設計しました。
これまでの梱包は、段ボールの組トレーのような形状で、外装箱との距離が多くとられている仕様でした。
今回の製品は、新製品ですがこれまでの梱包材より小型化したいという要望があり、設計しました。
これまでの梱包は、段ボールの組トレーのような形状で、外装箱との距離が多くとられている仕様でした。
写真2
また、製品の上部を押さえるパッキンと付属品を入れるケースが一体化していたため、パッキンが大きくなってしまっていました。そのため、全体的に梱包材が大きくなってしまっていたので、必要以上に距離を取ったりしないような形状で設計して小型化できるようにしました。
製品固定用の下パッキン(下写真)は、余分な距離を減らし、製品押さえ用の上パッキン(上写真)は、付属品用のケースと別にすることで、全体的に小型化することができました。
ポイント
製品固定用の下パッキン(下写真)は、余分な距離を減らし、製品押さえ用の上パッキン(上写真)は、付属品用のケースと別にすることで、全体的に小型化することができました。
ポイント
・一体物のケースを分離することで、小型することができ、材料の減量化につながった。