1. ホーム
  2. 環境包装設計事例の紹介と解説

環境包装設計事例の紹介と解説

PK2Bφ40、60用梱包材

写真1

本案件は真空発生装置の吸盤部の保護パットの案件になります。

吸盤の柄の部分が丸穴から逃げて、積み重ねが出来るようになっております。同じような案件から取引開始となったユーザーですが、当初より下図面の真ん中の形態でサイズ毎の引き合いになっております。

今回、PK2Bという派生モデルの引き合いになりますが、ゴム吸盤にプラスチックのソケットが付く事により、φ40の丸穴から逃げる部分が長くなるタイプが一部あり、天面に厚みが出るように変更しまして、下記図面の左の展開図にて提案致しました。

写真2

また、現在検討中ですがφ60の同梱包材においてはスリーブ状の荷姿だと、梱包の際ひしゃげてしまう事が原因で吸盤のひだが変形してしまう不具合が起きてしまい、対策仕様を図面右側のVA案で提案中です。

<設計のポイント>
・現在PK2B3タイプ、SGHという吸着部の梱包材・PK2二種と多くの引き合いを頂き、横展開できる仕様になっているので、レスポンス良く出来ていると思います。

このページのトップへ