環境包装設計事例の紹介と解説
PサイドEベース梱包箱
収納する部品
斜めに組んだ井桁
【事例内容】
部品のバリ取りをしてもらうため、工場間移動(約30q)する。現在は、他製品の共通井桁箱に入れ移動していますが、L型形状の部品のため不要部を手で折り曲げ加工している。要求内容としては、
@部品の出し入れを容易にしたい
A箱代・物流コストを削減したい
この2件でした。
部品のバリ取りをしてもらうため、工場間移動(約30q)する。現在は、他製品の共通井桁箱に入れ移動していますが、L型形状の部品のため不要部を手で折り曲げ加工している。要求内容としては、
@部品の出し入れを容易にしたい
A箱代・物流コストを削減したい
この2件でした。
【設計内容】
L型の部品をどう収納すれば箱が小さくなるか。
ここを重要視して設計しました。
結論としては、左図のように斜めにすることによりL型部品がうまく重り合い、ムダなスペースを取りません。製品同士の接触によるキズもNGとなるので、「1.仕切りA」に"ベロ"を付けることで、接触を防止しました。
L型の部品をどう収納すれば箱が小さくなるか。
ここを重要視して設計しました。
結論としては、左図のように斜めにすることによりL型部品がうまく重り合い、ムダなスペースを取りません。製品同士の接触によるキズもNGとなるので、「1.仕切りA」に"ベロ"を付けることで、接触を防止しました。
<設計のポイント>
・部品の納まりを良くするため、約10mm浮かせているところです。