普通救急救命講習の実施について
【DVDによる基礎知識講習】
【心肺蘇生法実技】
11月29日 午前9時より、いわき市消防本部の救急救命士他2名の方を講師に、7名の受講者を対象に当会議室において講義と実技が行なわれました。
普通救命講習とは、心肺蘇生法(AEDを含む)や大出血時の止血法を習得する講習で、今回は下記の内容について、約3時間の講習が行なわれました。
- いわき市管内の救急出動の実態
- 応急手当ての基礎知識
- 救命処置の手順についての実技
- 心肺蘇生法の手順
- AED使用の手順
- 気道異物の除去
- 実技の試験
救急救命士の方々に心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使用法などを、ご指導いただきました。
受講者は、大切な命を救うため、救急車が到着するまでに出来ることがあることを教えていただきましたが、後はいかに勇気をもって冷静に対処できるかが問題であり、そのためには普段の訓練が大事だ、と感想を述べております。
今年で3回目の講習となりましたが、今回で総数約3分の1の従業員が普通救命修了証の資格を持つ事ができました。
次年度も計画を立て、さらに資格者を増やす所存でおります。
【実技のテスト】
【AEDの使用実技】