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熱心に説明を聞く達増岩手県知事(中央)熱心に説明を聞く達増岩手県知事(中央)
熱気が感じられた商談会熱気が感じられた商談会
常磐パッケージのブース風景常磐パッケージのブース風景

自動車関連産業からの受注拡大めざす

トヨタのおひざ元で商談会に参加 -常磐パッケージ(株)-

東北六県の産学官で構成する「とうほく自動車産業集積連携会議」(代表幹事・達増拓也岩手県知事)は九月三日(月)、四日(火)にトヨタ系企業が多く立地する愛知県刈谷市で合同商談会を開催した。常磐パッケージ(株)も佐々木岳志社長自らが会場に赴いて熱いセールス活動を展開した。

同会議は自動車産業の振興に力を入れようと昨年、岩手、宮城、山形の三県が連携会議を設立。今年は福島、秋田、青森が加わり企業八十九社と十の大学・研究機関が商談会に臨んだ。オープニングでは東北六県の知事が一堂に揃い、技術力と企業の誘致をアピールした。常磐パッケージも昨年より同会議に参加し、今年初めて出展した。今回の出展のねらいについて佐々木社長は「現在、岩手県では関東自動車工業が自動車を年間二十五万台製造しており、当社一関事業所も十年にわたり製品を納めている。同社も現地調達率を四十二%から五十%に引上げたいとしており、わが社にも十分チャンスはある。また、自動車関連のメーカーも少しづつ中部地方より進出しつつあり、これらの企業と県内既存企業に当社の製品(梱包材)を売込むことにある。」と話している。

商談会には佐々木社長の他、一関事業所の阿部安徳営業課長、ひたちなか事業所の小泉二寿夫営業課長、いわき事業所の鈴木明浩営業課長、営業開発室リーダーの池田祐二郎さんが参加して活発に商談を行った。同社のブースでは現在関東自動車工業に納品している『リターナブル通い箱の3D設計』の技術が紹介され、納入先まで近く、トヨタ生産方式に対応可能、包装廃棄物の低減可能、輸送時の高い保護性能などがアピールされた。阿部課長は「自動車部品のハイテク化が進み、輸送によりハイレベルの高度な保護性能をお客様が望んでいることがうかがえた。」と話している。また、池田さんは「わが社は商社的な活動もでき、複合的な設計でお客様への提案もできる。糸口さえ掴めば、この分野を発展させることは可能だと思う。」と話している。また、下田克洋生産部長は「設計でノウハウを磨いて、他者より優位に立てれば収益にも大いに貢献できる。このチャンスをぜひモノにできるように努力したい。」と話している。

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